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定額給付金を受け取るその前に・おすすめ経済小説・幸田真音著「日本国債」
2008年11月16日 (日) | 編集 |
総額2兆円の定額給付金が巷を騒がせています。

なんでも財源は財政投融資特別会計の剰余金を充てるという。

本来なら国債残高を減らす目的に使われるのものらしいですね。

日本の借金をこれ以上増やしてもいいものか考えさせられます。

そんな中、出会ったのは、

日本国債〈上〉 (講談社文庫)日本国債〈下〉 (講談社文庫)です。

まず読み終わった後の率直な感想を書きます。

面白い。「日本国債」という地味な題材なのにここまで劇的に描くとはすごい!

この本の作者は幸田真音(まいん)さん。

前回、ご紹介した幸田作品「小説ヘッジファンド」はボロクソに書いてしまいましたが、今回のご紹介の「日本国債」は本当にお勧めです。

「小説ヘッジファンド」はタイトルが派手なわりに内容はごく平凡でしたが、「日本国債」はタイトルが地味なわりに内容はかなり派手です。

次にあらすじを簡単にご紹介します。

外資系証券会社にアシスタントとして数年勤めてきた朝倉多希は上司である債権トレーダーからトレーダーになるよう勧められる。しかし、数日後、上司のトレーダーは謎の交通事故に遭遇し瀕死状態。そのような中、朝倉が債権トレーダーとして迎えた最初の国債入札の日、「前代未聞のとんでもない出来事」が起きる・・・。

さあ、その「前代未聞のとんでもない出来事」は自然発生的に起きたのか、誰かの意図なのか。

誰かの意図で起きたとするならそれは誰なのか、何の目的なのか、どのように企てたのか。

冒頭に登場する日本国の総理大臣はこの「前代未聞のとんでもない出来事」に関与しているのか。

上司が遭遇した謎の交通事故は「前代未聞のとんでもない出来事」に関係あるのか。

・・・そうです。

この本は経済小説というより、経済サスペンス小説といった方がよいかもしれません。

このようにサスペンス的要素がふんだんに盛り込まれています。

だから飽きません。上下巻の2冊でひとつの作品となっていますが、最後まで一気に読めます。

日本国債の発行や入札の仕組みについて知ることもできます。

そして読み終わった後は国債についていろいろと考えさせられます。

そんな作品です。

これは本を買った後にわかったことですが、この作品は結構売れているそうです。単行本、文庫本でそれぞれ40万部以上売れたとか。

ちなみにこれも今日わかったことですが、作者の幸田真音さん、テレビに出ています。関口宏の「サンデーモーニング」に。

前回の「小説ヘッジファンド」はYours(売り)でしたが、今回の幸田作品「日本国債」は、作者の名前のとおりMine(買い)です。



関連記事『「小説ヘッジファンド」でヘッジファンドの実態を暴く!?』
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