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おすすめ経済小説・黒木亮著「トップレフト ウォール街の鷲を撃て」レビュー
2008年11月08日 (土) | 編集 |
ここ1か月ぐらい経済小説にハマッています。

今まで経済小説といえる分野ではドラマの影響で「ハゲタカ」ぐらいしか読んだことなかったのですが、いろいろ読んでみると、面白い本がたくさんあるので少しずつ紹介しておこうと思います。

今回ご紹介するのは、

トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て (角川文庫) です。

まず読み終わった後の率直な感想を書きます。

面白い。面白すぎる。なぜこの本がベストセラーにならないのか、もっと話題にならないのか、有名でないのか理解できない。

マネパパが知らなかっただけで、すでに有名だったら、ごめんなさい・・・。

この本の作者は黒木亮さん。

1957年生まれ、北海道出身。都市銀行、証券会社、総合商社英国現法プロジェクト金融部長を経て、作家デビュー。

で、そのデビュー作が今回ご紹介している「トップレフト」です。

ちなみに、黒木亮さんは早稲田大学の学生時代、今ではお正月名物となった「箱根駅伝」の選手としてもご活躍されたそうです。

次にあらすじを簡単にご紹介します。

時代背景は、はっきりと書かれていませんが、ロシア財政危機が小説のなかで登場するので、1998年前後だと思われます。

主人公は邦銀・富国銀行ロンドン支店国際金融担当の今西哲夫。一応の出世コースを歩んでいるものの、富国銀行の旧態依然とした組織、経営に不満を持つ今西。ロンドンの金融街シティで遅れをとっている富国銀行のために必死でディールを手掛ける。

そして、そんな今西のライバルとなるのがアメリカの投資銀行モルガン・ドレクスラー欧州ローン・シンジゲーション部共同部長の龍花 丈(たつはな じょう)。実は、龍花、元富国銀行の行員で今西とは同期。富国銀行では自分の力が全く評価されず、嫌気をさした龍花は富国銀行を辞め、モルガン・ドレクスラーへ転身、そして国際舞台で華々しく活躍する。日本、特に富国銀行に対しては相当な敵対心を持っている。

(この辺の人間関係はドラマ版の「ハゲタカ」を連想させます。)

そんな2人が、日系大手自動車メーカー、トミタ・トルコ法人のイラン工場の建設の巨大融資のトップレフトを巡って駆け引きを展開する・・・。

ちなみに「トップレフト」とは、主幹事を意味する業界用語で、株式や債券の発行時に作成される完了広告において、主幹事名が最上段左端(トップレフト)に記載されることに由来されるそうです。

簡単なあらすじを書いてみましたが、これでけでも面白そうでしょう?

このあらすじに、前述したロシア財政危機、ウォール街を舞台としたTOB、そして様々な人間の「思惑」が見事に絡んでいきます。

そう、ものの見事に・・・。

読んでいない方のために、先入観を与えたくないのであまりストーリーについてこれ以上触れませんが、まだまだこの本について書きたいことがたくさんあるので、次回、再度ご紹介しようと思います。


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